20代のお金日記

社会人3年目のお金日記。投資とマイホーム探し。

マンション買うなら2021年のうちに! 2つの理由

2020年東京オリンピックが終われば不動産価格は暴落すると言われて久しいですが、2021年に延期になったオリンピックの開催も暗雲が立ち込める状況*1 になっています。
不動産屋ではない一般消費者目線から、2021年のうちにマンションを買うべき理由を考察してみます。

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1. 金融緩和による金余りで価格の上昇が続きそう

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こちらの記事にも詳しくあるように、日銀の黒田総裁による異次元金融緩和が続いている中でのコロナ禍。金余りの行き着く先は実物資産です。国債の実質的な目減りを狙ってインフレ政策も今後進むでしょう。
金利の上昇というリスクもありますが、全世界的に金融緩和が進んでおり、相対的リスクは低いとみています。


2. 住宅ローン控除の改悪が起こる予定

www.mlit.go.jp
2021年度の税制改正大綱において、住宅ローン控除の対象となる床面積が従来の「50平米以上」から「40平米以上」に緩和されることが決まりました。
現在の控除上限額は住宅ローン残債の1%。2021年1月の住宅ローン金利は変動で0.41%*2です。
対象物件であれば借りているだけで1.00 - 0.41 = 0.59%お得という異常状態です。ただ、これは2022年度に是正される可能性があり*3 、2021年度はその間のボーナス年度になりそうです。

2022年度からは「支払い金利か残債の1%のどちらか低い方」となる公算が大きそうです。2021年度中に契約すればそのまま適用される可能性が高いでしょうから狙い目です。
2021年度前後に起こる住宅ローン控除関連の変化のイメージを図にしてみました。
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私もまだマンション購入には至っておらず2021年中の購入を目指して動いております。マンション選び、難しいですね。

※ 個人の予想や見解であり、実際に起こることを保証するものではありませんので御注意ください。